投手陣の顔ぶれは去年と変わらない。先発陣は左腕エースのセールに、契約を2年延長したピービー、毎年2桁勝利を期待出来るフロイド、新星キンターナと左右のバランスが良い。さらに2010年に15勝を挙げた左腕ダンクスも怪我から復帰する。万が一故障者などが出ても、先発もできるサンチアゴがいるので安心だ。中継ぎ陣はソーントンの衰えなどの懸念もあるが、クレイン、ジョーンズがいるので安定している。問題は抑えだ。2年目のリードが最有力候補で、去年は打たれながらもなんとかセーブ失敗を3に抑えたが、BABIPが.323と不運だったにしても防御率4.75はひどい。
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