狛枝の舌が日向の頬を舐める。
舌の先端が這うたびに日向は身体を震わせ身を寄せる。
「狛枝、俺にそんな趣味は……んっ」
「うるさい口はふさいじゃうよ。これで君はボクを論破できない」
唇が重なる。
狛枝は日向の口をふさぐように接吻をする。
日向も最初は抵抗しようとしたが、すぐに力が抜けてしまう。
口内を堪能すると、狛枝は口を離す。
「どうだい、ボクの味は?」
「ふざけるな! ……初投稿の味だったよ」
ジャバウォック島の夜はまだまだ長い。
※コメント指摘兄貴訂正しました、アリシャス!
マイリス→
mylist/35578122