海外から動物の子供の話題です。 壁に頭をこすりつけて遊ぶのは、生後4か月ほどのホッキョクグマの男の子「カリ」君です。母親は不運にも狩人に誤って射殺されてしまい、先月19日に、アメリカ・アラスカ州の最大都市アンカレッジのアラスカ動物園に連れてこられました。動物園に来た当初は体重が8キロほどでしたが、飼育員がミルクをあげるなどして、14キロまで成長しました。 アメリカの魚類野生生物局によりますと、今後カリ君は、このアラスカ動物園からニューヨークにあるバッファロー動物園に移され、より野性的に生活できるよう、ほかのホッキョクグマの子供と暮らすことになるということです。(01日06:32)