さいたま市北区の駐屯地でタイヤが破裂した事故で、重体だった女性隊員が亡くなりました。
この事故は、10日午前10時55分ごろ、陸上自衛隊大宮駐屯地敷地内の整備工場で発生。ダンプから外した直径1M20、重さ約100kgのタイヤに空気を補充していたところ、チューブが突然破裂し、作業中の隊員2人の頭などを直撃したもの。
このうち、女性隊員とともにタイヤの直撃を受けた2等陸曹男性隊員(37)は重傷ですが、命に別条はないとのことです。
一方、重体となっていた、第一師団・第一後方支援連隊に所属する1等陸士女性隊員(20)は、事故による「外傷性くも膜下出血」で13日午後、搬送先の病院で息を引き取りました。
ご冥福をお祈りいたします。