原爆資料館には、被爆から15年後に白血病を発症した少女が死への恐怖をつづった日記など、「後障害」に関する6点の資料が展示されています。 (藤原佳那子記者)「ガラスケースで展示された遺品の隣に、ひときわ目立つ展示があります。この馬もまた原爆で大きな傷を負いました」 爆心地からおよそ1.7キロで被爆した馬のはく製です。 首や体のヤケドのあとはケロイドになり、白くなった毛がまばらに生えています。 (小学生)「残酷というかそんな感じで、広島の人たちも悲しい思いをしたのがよくわかりますね」 (男性)「(馬の)あんなやけどは人間のやけど、ケロイドとかぶるからね、こんなんみたら」 展示は、8年ぶりです。・・・