ソラブジ 怒りの日によるセクエンツィア・シクリカ Sequentia cyclica sopra "Dies irae ex Missa pro defunctis" (1948–49)
全編、過剰なファンタジーと超絶技巧に満ち溢れた全体で7時間ほどの曲。18世紀の怒りの日がモーツァルト、19世紀がヴェルディなら20世紀の怒りの日はソラブジでしょう。演奏は変奏曲第22番「100の変奏を持つパッサカリア」の終結部です。最大のクライマックスは#7:15。パッサカリア自体は80分の曲でソラブジが書いた最大のパッサカリアの一つ。参考→
sm3493687,
sm10616506,
sm16877338楽譜はピアノソナタ第5番から(7段譜ですがもちろんピアノ独奏曲です)。