風しんが大流行中。「今でしょ!」でおなじみの東進ハイスクール、林修先生が、流行阻止のための切り札、MRワクチンの接種を強く勧めています。風しんは主に子どもの病気と考えられていましたが、風しんウイルスに免疫の無い大人が増えたため、とくに20~40代の男性を中心に流行が拡大しています。そこから20~30代の女性に感染が拡がり、とくに妊娠初期の妊婦さんがかかることで、お腹の赤ちゃんに先天性風しん症候群(CRS)という心臓・目・耳に生まれつきの障害を引き起こし始めています。その対策の決め手は、20~40代男性が進んで予防接種を受けることです。