韓国紙・中央日報は15日付の社説で、「靖国神社は7月13日から16日まで夏の祭礼となる。日本帝国主義の侵略と軍国主義の象徴である靖国神社問題は、日中韓の関係をより複雑にする」と論じた。中国国際放送局が報じた。 社説は、「7月21日は日本で参議院選挙があり、日本の右翼政治家は票を集めるため靖国神社を参拝する可能性がかなり大きい。靖国参拝はもともと矛盾が存在する日中韓の関係をより複雑化するだろう」とした。 さらに社説は「8月15日の終戦記念日まで1カ月の時間があるが、日本の政界がどういう態度を示すかあらゆる人びとが注目している。安倍晋三首 相と主要閣僚が8月15日に靖国神社を参拝するかどうかは、今後の日中韓の3カ国関係の重要な分かれ目となる」とした。