日本は建国以来、約2000年間、天皇陛下が殺されたことはないが、日本以外の国では天子や皇帝という人たちは、200年ぐらいで殺害される。中国が清の時代から蒋介石の中華民国になるとき、清の歴代の天子(日本の天皇陛下)の墓が爆破され中の骨が飛び散ったとされている。また100年ほど前のロシア革命の時には、300年続いたロマノフ家が倒れたが、その時には皇帝やお后ばかりではなく、ロマノフ家の全員が殺害された。この写真は殺害されたロマノフ家の王女などが遊んでいる様子だが、「天皇陛下」のような人に対する感覚がまったく異なるように感じられる。