ロシアの作曲家 ドミトリー・ショスタコーヴィチ (1906 - 1975)のピアノ作品『24の前奏曲 作品34 (1932-33)』(抜粋)です
9歳でピアノと作曲を習い始めた少年は、長らくピアニストになるか作曲家になるかをはっきりさせずに大人になりました
弱冠20歳にして挑んだショパン・コンクールで思うような成果が出ず、ピアニストとしての将来に限界を感じた彼は作曲に注力します
オペラやバレエの興行的な失敗や共産党からの批判に遭うも、自作の発表・演奏を続けていきました
曲集『24の前奏曲』はショパンの系譜に連なるもので、日記帳のごとく(ほぼ)1日1曲で作られていったことが自筆譜からうかがえます
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mylist/31627033 演奏:Jascha Nemtsov