キリスト教の信者が多い韓国から、より多くの旅行者を誘致しようと、世界文化遺産への登録を目指す大浦天主堂など、長崎のキリスト教関連施設を韓国の旅行会社に視察してもらうツアーが始まりました。このツアーは、長崎のキリスト教関連施設を巡る韓国からの旅行者が年々増えていることを受けて、韓国の旅行会社に働きかけて、より多くの旅行者を誘致しようと、県が企画しました。
6日は、韓国の旅行会社の担当者など10人が長崎市を訪れ、このうち、キリスト教の殉教者を顕彰した「日本二十六聖人殉教地」では、ガイドが、かつてのキリスト教弾圧などの歴史的な背景を説明しました。
11月06日 19時 長崎放送局