大将が無事ならそれでいい・・・幾度の衆寡の差を覆してきた戦法:釣り野伏せ。
島津を象徴する戦法にはもう一つ、
捨て奸(すてがまり) という戦法が存在する。
関ヶ原での
島津の退き口で見せた撤退術であり、大将を何としてでも逃がす為、数名の兵をその場に残し、死亡前提で足止めをする。これを何度も繰り返す。死兵と化した捨て奸部隊により圧倒的有利なはずであった徳川軍:井伊直政(
sm21521240)は死に至ることとなった。
島津軍はこれにより大将を逃がしきった為、講和条件の向上、国力の温存へ繋がった。
そして250年後、島津改め薩摩藩は徳川への復讐を果たすこととなる。
戦国ドアノック:
sm22272029長兄の戦国大戦:
mylist/33256677