アメリカの新しい駐日大使に就任したキャロライン・ケネディ氏が、初めての地方視察として東日本大震災で被災した宮城県を25日訪れて村井知事と会談し、アメリカ政府として引き続き被災地の支援に取り組んでいく考えを示しました。
今月就任したケネディ大使は、初めての地方視察として東日本大震災で被災した宮城県を25日訪問し、午前中は宮城県庁で村井知事と会談しました。
この中で村井知事は、おととしの東日本大震災に関連して、「アメリカは、『トモダチ作戦』などで危険な地域に足を運び、被災者のために汗を流してくれた。改めて県民は、日米同盟の大切さを理解した。今後もぜひいろいろなところで被災地のことを伝えてほしい」と述べました。
11月25日 12時