キリスト教信者が多い韓国に向けて、五島市に点在する教会群をPRし、より多くの旅行者を誘致しようと、26日、韓国の神父を招いて巡礼ツアーが行われました。五島には、1566年のキリスト教の伝来以降、信徒たちが弾圧を逃れながら信仰を守り続けてきた歴史があり、島内には60のカトリック教会が点在しています。
巡礼ツアーは、こうした島とキリスト教との関わりを信者の多い韓国に向けてPRすることで、より多くの旅行者を呼び込もうと、県の観光連盟が主催しています。
今回はカトリック・ソウル大司教区のイ・サンヨン神父ら10人が招かれ、まず、五島市玉之浦町の井持浦教会を訪問しました。
11月26日 19時 長崎放送局