仲井真知事は、新しく就任したアメリカのキャロライン・ケネディ駐日大使ときょう、東京のアメリカ大使公邸で会談し、沖縄が抱える過重な基地負担の軽減に取り組むよう訴えた上で、県民の声を直接聞くため沖縄を訪れるよう要望しました。
仲井真知事は、29日午後、東京・港区のアメリカ大使公邸を訪れ、ケネディ大使とおよそ30分間、会談しました。
沖縄県によりますと、会談のなかで仲井真知事は、大使就任への祝いの言葉を伝えたあと、沖縄が抱える過重な基地負担の現状を説明し、「日米両政府は、負担の軽減に強力に取り組むべきだ」と訴えました。
11月29日 19時 沖縄放送局