安倍総理大臣は1日、岩手県釜石市を訪れ、民間企業から自治体が買い取ることで整備が迅速に進んだ災害公営住宅を視察し、この住宅で暮らす人たちを励ましました。
安倍総理大臣は、ほぼ月に1度のペースで東日本大震災の被災地を訪れており、1日午前、岩手県釜石市上中島町を訪れ、ことし3月に完成した災害公営住宅などを視察しました。
この公営住宅は民間企業が建設し市が買い取ったもので、3階建ての鉄筋コンクリート造りで54世帯が暮らしています。
安倍総理大臣は、釜石市の野田武則市長や市の担当者から民間企業から買い取る形を取ったことで、公営住宅の整備が迅速に進み、費用も割安になったなどと説明を受けました。
12月1日 12時