Voyage à travers l'impossible(英題:The Impossible Voyage)
不可能な航海
1904年 20分
ジョルジュ・メリエス作
月世界旅行で成功をおさめ、その後も数々の作品を作り続けたメリエスの一つの到達点である本作で彼は太陽を目指します。この作品を頂点としてメリエスの作品は徐々に精彩を欠いていき最後には誰からも見向きもされない過去の人となっていました。頑なに作風を変えないメリエスは時代に取り残されたのです。後に再評価され、また表舞台に戻ってきましたが、そのときには多くの作品が廃棄された後でした。