高校生がフンドーキンを拠点に、作・出演をした自主制作ドラマ。
昨年のミスで最低ランクになってしまったサンタ、ソラとリク。
彼らのランクでは、子供たちが求めるプレゼントは届けることができない……。
そんな彼らは、指導係のルドルフに言われたことを真に受け、実行する。
それは、クリスマスにサンタを人々はサンタと会ったことを忘れてしまうということを利用した、『漫才』
彼らは、笑顔を届けられることはできるのだろうか。
時を同じくして、幸せなカップル、浩介と栞。
クリスマスを前に彼らに、不幸が訪れる。
交わるはずのなかった、二組が物語を紡ぐ。
クリスマスに奇跡が起こる。
「私の記憶の栞、聖夜に挟まれた栞」