リヒャルト・シュトラウス(1864年~1949年)が1939年、ミュンヘンの記録映画のために作曲した曲が原曲です。この映画は公開されなかったため、シュトラウスの曲もお蔵入りとなりましたが、1945年に一部が修正されて日の目を見ることになりました。シュトラウスは故郷ミュンヘンの荒廃とナチス国家の崩壊目前に対する慟哭の念を中間部の短調に込めたといわれます。随所にシュトラウスが中世のミュンヘンを舞台にしたオペラ「火の災難Feuersnot」の旋律が引用されています。クラウスペーター・ザイベル指揮ニュルンベルク交響楽団による演奏。 今まで投稿した動画→
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