李麗蕊(サラ・リー)は82年に15歳でデビュー。84~85年に中森明菜の『セカンドラブ(
sm22886035)』『禁区』、柏原芳恵の『春なのに』をはじめ、河合奈保子や少女隊などの広東語カバーを歌ったが、なぜかレコード会社が一押したのが、10年前の桜田淳子の『わたしの青い鳥』のカバーで、カワイ子ちゃんアイドルの座は陳慧嫻(プリシラ・チャン)に大きく水をあけられてしまった。当時の香港は「有D似中森明菜、唔係講仮!(ちょっと明菜ちゃんに似てるね、ウソじゃないよ!)」なんてフレーズが流行るほど明菜ブーム真っ盛り。『セカンドラブ』のカバーを一押しにしてたら、その後はかなり違ったかも?ちなみに「小妹妹日記」の歌詞は、眺めるばかりだった片思いの男の子から、お茶に誘われちゃった❤という内容。