今回の東京都知事選挙は、投票率が40%を越えなかったほど有権者の興味を引く
候補者もいなければ、魅力的な政策もありませんでした。
安倍自民は舛添要一氏にすがるしかなく、反原発の追い風が吹く宇都宮健児氏と
戦って勝たなければならないという課題があったのです。
あ、ちなみに私は田母神俊雄氏に投票しましたが、やはりクリーンな政治というのは
有権者にとってなんの意味も持たないということがよく分かりました。
安倍晋三は小泉純一郎にとって息子のような存在ですから、今回の森永卓郎氏の
考え方も小泉新党が登場しない限り正解のような気がします。