『君のひとみは10000ボルト』はアリスの堀内孝雄が1978年にソロで発表したヒット曲ですが、梅艶芳(アニタ・ムイ)が84年にカバーした広東語版は「発電一千VOLT」。なぜ1万ボルトから1000ボルトに格下げされたのでしょう?中華世界では伝統的に、1万=大きな単位(万里の長城など)という概念がありますが、香港はイギリスの植民地統治下で、1000=大きな単位という西洋的な概念が入り込んでいたのかも…。なんて話はさておいて、この映像は当時香港のテレビで流れていたものですが、こんなにフラフラしていたらテレビを観ている人の目が回るのでは?棒を担いで雲に乗るアニタは孫悟空のイメージなのか知りませんが、どう見てもヤンキーで怖いです。。。