1971年に欧陽菲菲の『雨の御堂筋』が大ヒットすると、日本の芸能界はたちまち「チャイニーズ・ブーム」になり、台湾や香港からスカウトされた女性歌手が次々と来日デビュー。名を残したのはテレサ・テン、アグネス・チャンとリンリンランランくらいでしたが。。。73年に『年頃なのね(
sm23139004)』でデビューしたサイ・ミーミーもその1人。結局、あまりパッとしないまま台湾へ戻りましたが、その後75年に歌ったのが桜田淳子『十七の夏』のカバーソング「十七年紀」。南沙織『17歳』や小泉今日子『私の十六歳』、はたまた♪伊代はまだ、16だから~♪など、アイドルが自分の年齢をタイトルや歌詞に入れるのは定番ですが、サイ・ミーミーはこの時17歳とは思えないんだけど。