滋賀県湖北地方に伝わる落成した小谷城(後の長浜城)に秀吉一行が入城する様子を伝えた田植え唄もしくは雨乞い唄だそうで、司馬遼太郎の「新史・太閤記」にその記述があるということです。
歌詞は以下
殿の軍の_七重_八重
九重いずる御手柄_御手柄~
いさみ進める_若武者の
紫あやの_母衣かけて_母衣かけて~
御大将の_お装束は
金糸赤地の_鎧召し_鎧召し~
銀の兜の_赤紐締めさせ
朝日に輝き_海山も_海山も~
御馬の先の_幟の山車は
黄金の瓢箪_ぴかぴかと_ぴかぴかと~
御馬の足音_高らかに
天晴れ大将_御大将_御大将~