霧社事件(台湾先住民による抗日蜂起事件)の犠牲者の娘・佐塚佐和子(サワ・サッカ)が1939年に台湾で歌った『蕃社の娘』。台湾語版の「黄昏愁(
sm23443297)」もありましたが、58年にアレンジを一新した北京語版の「姑娘十八一朵花(
sm23443452)」が登場して以来、娘十八花盛りという内容が受けて、台湾語版(
sm23443428)、客家語版(
sm23443562)、さらにマレーシアでは潮州語版(
sm23443587)、香港では広東語版(
sm23443632)が次々とできました。客家人は広東省から福建省、江西省にかけての山間部に住んでますが、歴史的に台湾や東南アジアへ移住した人も多く、客家語ポップスは主に台湾やマレーシアで作られ、徐佩儀は台湾の客家語歌手。。作曲した唐崎夜雨(鄧雨賢)が客家人だったので、「十八姑娘」は客家民謡ということにされてますが。。。