香港では『いい日旅立ち』の広東語カバーは、「楊柳像我家一般青綠」「珍重再見」「無言地帯」と3つ出ましたが、一番最初に登場したのは「楊柳像我家一般青綠」で、『いい日旅立ち』が出た翌年の1979年にリリース。鄭少秋(アダム・チェン)は山口百恵が中華圏で大ブレイクする前から広東語カバーしていた人で、『青い果実(
sm23086705)』や『禁じられた遊び(
sm23150358)』もカバーしてました。で、「楊柳像我家一般青綠」は、柳は我が家のようにいつも青々としているという意味で、海辺で風に揺れている柳を見て、楽しかった家を思い出し、夢破れて流浪の身となった我が身に嫌気がさすと言う歌。時代劇の挿入歌?