研ナオコが『かもめはかもめ』を出したのは1978年ですが、広東語カバーが出たのは翌79年。タイトルの「為何對她冷冰冰」を訳せば「どうして彼女に冷たいのか」。羅文(ロマン・タム)は広州出身で、香港で「広東語の発音が一番きれいな歌手」と言われていましたが、2002年に亡くなっています。『かもめはかもめ』のカバーは甄妮 (ジェニー・ツェン)が85年に広東語で「第二個春天」、87年に北京語で「再留一刻」を出してますが、85年には中島みゆきが『かもめはかもめ』をセルフカバーしているので、こっちのカバーかも知れません。。。