ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ(Giovanni Pierluigi da Palestrina, 1525年?-1594年2月2日)は、イタリア・ルネサンス後期の音楽家。カトリックの宗教曲を多く残し「教会音楽の父」ともいわれています。作品に見られる、順次進行を主体とした簡素・平穏・緻密な合唱様式はパレストリーナ様式と称されていて、パレストリーナ自身は音楽理論書を遺したわけではないが、その様式は18世紀のフックスの教本以来厳格対位法の模範であるとされています。今回のAdoramus te,Christeも淡々とした音楽進行で、うっかりするとのっぺらぼーな歌い方になってしまうので気を遣いました。Soprano:CUL,Alto:Lily_Native,Tenor:VY2V3,Bass:Gackpoid_Nativeでお送りします。
画像はニコニ・コモンズよりお借りしました。(nc116)
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