しあわせの一番星』は1974年にテレビドラマの挿入歌としてリリースされたものですが、78年に香港で徐小鳳(ポーラ・チョイ)が広東語カバー「風雨同路(
sm23226705)」を歌い、大ヒットしました。で、それをシンガポールで同じタイトルのまま北京語カバーしたもの。シンガポールやマレーシアでは、香港の広東語ポップスや台湾の台湾語演歌を北京語でカバーすることが多いですが、これは広東人や福建人、潮州人などいろんな華人が混住しているので共通語の北京語の方が売れることや、シンガポール政府は80年以降、言語政策でテレビやラジオ、映画などで北京語以外の中国語使用を禁止したために、広東語や福建語(=台湾語)の歌がメディアで流せなくなった影響でしょう。