米国出身のベンジャミン・ホッチキスはフランスに渡り
1867年 オチキス社(Hotchkiss et Cie)を設立
自動車から大砲まで様々な製品を各国に供給した
1894年頃世界初のガス圧利用式機関銃の開発に成功
反動利用のマキシムやブローニングの成功に隠れ
現在の認知度は低いが 銃史上無視できない存在である
ガス圧で往復するピストンが板状の保弾板をスライドさせる機構は
空冷銃身と組み合わされ しばしば動作が不完全な銃と評価されたが
改良が続けられ 軽機や重機 車載用と様々な形式が生産された
日本軍も(ホ式)の名称で採用の後
各部を改造した同様の銃を自国生産し 正式配備した