台湾語の歌といえば演歌というのがお決まりでしたが、1990年代に入ると台湾の民主化で公用語=北京語押しつけ政策は中止。テレビ番組で自由に台湾語の歌を流せるようになり、台湾語のポップスやロック、アイドルソングなどもいろいろ出てきました。その頃さかんに「演歌でない台湾語の歌」を歌った1人が楊宗憲。92年の「Honey你置叨位」は北京語で書けば「Honey你在哪裡」で、「ハニー、君はどこにいるの?」の意味。で、台湾語ポップス界のその後ですが、結局台湾人も「台湾語が似合うのはやっぱり演歌!」ということで、日本で演歌が廃れてしまった現在も、台湾語演歌は健在ですw