ループを断ち切り、アポカリュプシスを乗り越えたクロスオーバーズ。
超未来から飛び立ったはずの彼らを出迎える地球こそが、世界を救った何よりの証であった。
一行の前に、ケイオスが現れ、感謝の言葉を述べる。
自分はこれからの戦いに手を貸すことはできないが、『彼女』がいると言い残し、宇宙の意志と一つになって消えていった。
急ぐシオンをよそに、世界の平和と命を守っていく決意を固める麟。
だが、そんな麟を揺さぶる怪しげな声…。
麟とアーマラにしか聞こえなかったその声の主はいったい…?
そして、降り立った先で待ち受ける者は?
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