発端は、これで終わりです。
(ここ迄の粗筋)
喜多さんは、雇い主の店の金、十五両を遊郭に使い込んでしまいます。弥次さんは、喜多さんを救う為、今の女房と離婚し隠居の家の腰元の、おつぼさんと結婚します。おつぼさんには、隠居が孕ませた片付け代として十五両が付いてました。弥次さんは、その十五両を喜多さんに渡すつもりでした。しかし実は、おつぼさんを孕ませたのは喜多さんで、その片付け代として十五両が欲しかったのです。弥次さんは、激怒し喜多さんと大喧嘩となり、おつぼさんは、その最中に産気付き儚く亡くなります。
朗読 まーくん
音楽 Nash Studio
朗読 東海道中膝栗毛 まとめ
mylist/3464443前 発端(江戸、八丁堀)(その4)
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