アルバム「おりぢなぁる」#10
by ちくりん音楽工房
1996年頃作品
Kaeru Chan
銭湯に行く時、車にヒキがえるを発見しました。何故か、彼が哀れに思えて。
行掛けには、「すこし中身出ちゃったかな?」と言う程度だったけど、帰りが
けには「のしイカ」みたいになってました。彼の死を悲しんでくれる蛙さんは、
いるのでしょうか?せめて私が悲しんであげましょう。どうしても、私にはカ
エルちゃんの事を他人事とは思えないんです。ドロドロと、流れているモツを
眺めながら、何故か私には、そのカエルちゃんがケロッピに見えてくるんです。
または、鳥獣戯画の相撲をとるカエルちゃんに。小さい命にも、意味を見つけ
てあげたい。アーメン。