(徳島県) とくしま動物園のシベリアオオカミ『コウゲツ』が8日、死にました。これでとくしま動物園はオオカミがいない状態となりました。シベリアオオカミの『コウゲツ』は17歳7か月で人にすると100歳を越えていました。とくしま動物園によりますとコウゲツは5年ほど前から足腰が弱くなり今年に入ってからは食事以外はほとんど寝てすごしていたということです。前日の夕方は、普段と変わらない様子でしたが8日朝、担当の飼育員が動かなくなっているコウゲツを発見しました。解剖の結果、死因は老衰とみられます。これでとくしま動物園にはオオカミがいない状態となりました。とくしま動物園では12月20日午後1時からコウゲツのお別れ会を行うことにしています。[ 12/9