エルンスト・フォン・ドホナーニ(1877年~1960年)はポジョニュ(現ブラティスラヴァ)生まれのハンガリーの作曲家です。孫のクリストフは現在指揮者として有名ですが、エルンストも生前はピアニスト、そしてドイツロマン派の流れを汲んだ正統的な作曲家として有名でした。「チェロ小協奏曲ニ長調」は単一楽章によるもので、ブラームス流の手堅い構成と流麗な旋律が魅力的な作品です。マレク・ヤノフスキ指揮スイス・ロマンド管弦楽団、チェロ独奏はペレーニ・ミクローシュによる演奏。 今まで投稿した動画→
mylist/34165070