フィンジのヴァイオリン協奏曲です。
イントロイトとして残った第2楽章だけでなく
撤回された第1、第3楽章を手稿譜に基づいて復元したものです。
【演奏】Vn.:タスミン・リトル、指揮:リチャード・ヒコックス、ロンドン市交響楽団
第1楽章は新古典主義的な渋く硬派な音楽です。
第2楽章はフィンジらしい美しく、でもどこか物悲しい音楽です。イントロイトでカットされている箇所も泣けます。
第3楽章はイギリス民謡らしい幸せな音楽です。
この後にフレンド(Vn.)、ボールト指揮 LPOのイントロイトもあります。
なお、恐縮ですが、音量が小さいのでお手元の音量を上げてご視聴ください。
また、各楽章の頭出しは投稿者コメントをご利用ください。