旭川市内の個人宅から保護された犬たちです。去勢手術を受けず、汚物がたまった状態の家で飼われていました。飼い主は、野良犬を飼ううちに、繁殖を繰り返し、手に負えなくなったといいます。その数50匹以上です。保護したのが、旭川市が運営する動物愛護センター「あにまある」です。あにまあるは3年前に移転オープンし、収容スペースが広げられました。保護期間を延ばすことが可能となり、殺処分ゼロを続けてきたのです。しかし今回はこれまでに29匹を収容。さらに、夏までに20匹以上の犬を保護しなければならず、収容スペースが足りなくなる恐れがあるのです。