とある昼下がり、審神者がいつものように自室で仕事をしていると、突然障子を開けて縁側から誰かが入ってきた。声も掛けずに入ってくるとは…「誰ですか?」審神者が文机に向かったまま問うが、返事がない。不審に思って振り返ると、そこにいるはずのない、三日月宗近がいた。あまりの事態に口が開いたままになってしまう。とにかく捕獲しなければと、近侍を呼ぼうとするが、今朝出陣させたままで、まだ帰っていないことを思い出す。ほかの刀たちも遠征に出しており、今本丸にいるのは数振りだけだ。どうしようかと逡巡しているうちに、気付くとすぐ目の前に美しい名剣が立っていた。
こんな感じで三日月難民から脱出したい
追記(8/10)10,000再生ありがとうございます。
作ったもの→
mylist/49556844