台湾では一昔前まで台湾語の歌=演歌で、「アイドルは台湾語で歌わない」が常識。歌はすべて北京語で、バラエティ番組で台湾語の歌を振られると、「ワタシ、歌えませ~ん」と断るのがお約束で、某アイドル(
sm23306653)がリクエストに応えて台湾語で歌ったら、即刻マネージャーに引きずりおろされた事件もありました。。。ところが90年代に入ると台湾語のロックやアイドルソングが相次いで出現。その1つが元アイドルの林慧萍(モニク・リン)が92年に出したアルバム『台湾国語』で、民主化や台湾独立運動に絡んで、台湾の国語(公用語)は台湾語のはず…という主張でもありました。でも10年後には「台湾語に似合うのはやっぱり演歌」ということになりましたが。