ヒンデミットのコンバスソナタの第1楽章をオルガン用に編曲してみました
中々意義深いアレンジと演奏ができたと思います
コントラバスのオリジナルソナタという希少さや彼の仕事ぶりを抜きにしても、前年作の7重奏にも似た交差楽句と対位法の妙が簡潔に結実した傑作だと思います
コントラバスではかなり珍しいスコラダトゥラで書かれ、彼のオーケストレーションの奥深さを知ることができる作品でもあります
調律は、メルセンヌ(の考案を基準にsclファイルを自作)でhセンター、423Hzピッチです
画像はヒンデミットと同じ“パウル”の名を持ち、ヒンデミットやクラシック音楽への精通と理解に富む瑞国画家クレーの「ドゥルカマラの嶌」(PD)です
mylist/24963463 mylist/49937921