2014年の9月中旬、秋田県横手市にある横手城址を訪れました。
築城年は不明ですが、戦国時代は小野寺氏が本拠としていました。
関ヶ原合戦後、小野寺義道は西軍側とみなされ石見国津和野に配流となり、
常陸から佐竹氏が入封し、その一族の戸村氏が明治まで城代を務めました。
元和の一国一城令も大館城とともに破却を免れた為、秋田藩は3つの城を
持つことができました。
戊辰の役では佐竹氏は政府軍につき、奥羽列藩同盟軍の攻撃により落城します。
明治を迎え廃城となり、現在は公園として整備され、二の丸に模擬天守が
建てられています。城の近くには本多正純親子の墓もあります。
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