マリナーズ・岩隈久志投手(34)が18日(日本時間19日)、ヤンキース戦に先発して5回2/3を5安打2失点に抑え、2勝目をマーク。後半戦初登板を白星で飾り「勝ってスタートできたのは大きい」と振り返った。 メジャー4年目で初対戦したレジェンドからは3打席連続三振を奪った。ロドリゲスだ。初回1ボールから2球目に88マイル(約142キロ)のツーシームで空振りを奪い、自信を得た。「あの空振りの時点で真っすぐでいけると感じた」。追い込んで外角への90マイル(約145キロ)の直球で見逃し三振。残る2打席はいずれも得意のスプリットで空振り三振を奪った。前日に決勝弾を放ったメジャー通算673本塁打の3番打者を封じ込んだ。