森進一の『港町ブルース』は1969年の大ヒット曲。中華圏でもカバー曲が大ヒットして、台湾や香港、マレーシアでいくつもの北京語カバーが出ましたが、現在まで定着しているのは、北京語版ではテレサ・テンが歌った「誰来愛我(
sm23270790)」、台湾語版では「苦海女神龍(
sm23275611)」。劉芳芳はサラワク(ボルネオ島)出身のマレーシアの歌手ですが、「愛的四季」はもともと台湾の美黛が歌っていたバージョンで、春は陽明山で花見、夏は西子湾で海水浴、秋は日月潭で月見、冬は合歓山でスキーと、台湾の四季折々のデートスポットが出てきます。