日本の農業用石油発動機創成期においてアメリカから輸入されていた実績のある、縦型単気筒の発動機「ノボ(NOVO)」です。シリンダー頭上に冷却水ホッパを被る独特なレイアウトが特徴です。その高重心なレイアウト故か、この発動機を参考にした発動機は、日本では僅かな機種しか作られませんでした。
NOVO S型
出力 : 3馬力/550rpm
ボア&ストローク : 114.3mm x 133.35mm 約1,368cc
製造年代 : 1924年頃?(大正13年頃?)
製造会社 : NOVO ENGINE Co.
所在地 : アメリカ ミシガン州 ランシング ウィロー・ストリート
2014年水晶の湯発動機運転会で見学させていただきました。
動画で辿る石油発動機の歴史
mylist/39931443・スペック・製造年代には推定を含みます