天安門事件から25年。中国では以前にも増して民主化運動に対する弾圧や人権侵害が激しくなっています。中国共産党による言論統制は本土だけでなく、台湾や1997年までイギリス領だった香港へも及び自由と民主主義を脅かしています。台湾では天安門事件当時、学生リーダーであり、指名手配の筆頭だった王丹氏と、共産党政府を批判した著書を書き続け、監視、恐喝、拷問を受けた末、2年前にアメリカに亡命した作家の余傑氏に。香港では親中派が多数を占めるなか民主化を訴え続けている民主党党首のエミリー・ラウ氏と、初代党首のマーティン・リー氏、そして15歳にして香港市民9万人の民主化デモを率いた高校生のジョシュア・ウォン氏にお話を伺いました。