2011年の7月中旬、東京都八王子市にある八王子城址を訪れました。
築城年は定かではありませんが、天正15年(1587)頃には北条氏照が本拠としていたようです。
天正18年(1590)の豊臣秀吉による小田原攻めで、城主、北条氏照は小田原城におり不在中で、
家臣の横地吉信、中山家範、狩野一庵、金子家重らが籠城しますが、
前田利家、上杉景勝、真田昌幸ら豊臣軍1万5千の大軍の前に1日で落城しました。
そのまま廃城となったので、往時の築城技術を伝える貴重な城郭となっています。
平時に城主が住んでいたと考えられる麓の居館地区や、詰の山城である要害地区の
深沢山(標高445m:比高約240m)等、見所の多い城址です。
お城→
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