『黒猫のタンゴ』はもともとイタリアの童謡で、1969年に世界的にヒット。日本でもその年に皆川おさむが歌い、台湾では翌70年に白薇薇与五花瓣合唱団という女の子1+5人のグループが「探戈小黑貓」として中国語カバーしましたが、2000年頃マレーシアの幼女4人組が再び「探戈小黑貓(
sm23089637)」をリリースしてます。一方、1997年にマレーシアで出た福建語カバーが「黑猫探戈」。東南アジアの福建語は台湾語とほとんど同じですが、内容はと言えば、ネオンが輝き音楽が流れる酒場で、踊ったり焼酎飲んだり…という夜の女の歌で、台湾語演歌そのもの。