「俺たちに明日はない」の有名なラストシーン、通称「死の舞踏」を、トルコ版は「映画史上最悪の死亡シーン」レベルに堕としました。(原題:Cemo ile Cemile/1971年/トルコ)銃弾の雨を受けてもゾンビのごとく立ち上がるトルコ版クライド、なかなか倒れず手の動きがせわしないトルコ版ボニー。ドラマチックにしようとするも、全く逆効果の無音箇所。最後に流れる場違いな音楽。これがカラーだったらと考えるとゾッとします。流れは、住民が警察と司法取引し、2人を罠にかけ、合図と同時に住民が撤退して警察が2人を蜂の巣にするという、住民が犠牲になってもおかしくない無謀な計画だった模様。本家のラストシーンはこちら>
sm14358824 トルコ版ジョーズのワンシーンはこちら>
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