漁船の乗組員が水揚げした網の中で褐色のズワイガニに混じっていた白いズワイガニを見つけた。全長は約50センチでまだ成長途中の小さなオスのズワイガニだ。 「賀露かにっこ館」倉長亮二館長「遺伝的なものだと思うんですけど、色素が抜けてしまったズワイガニ」 このカニは通常のズワイガニが持つ「カロテノイド」という色素をつくる能力がない「アルビノ」という個体で、鳥取県内でこのようなアルビノのカニが水揚げされるのは7年ぶりだという。 倉長館長「色白のかわいいズワイガニくんですので、ぜひ皆さんにも見ていただきたいと思っています」 この白いズワイガニは11日から鳥取市の「賀露かにっこ館」で展示される予定。